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Futsal Boys フットサルボーイズ!!!!!

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EVENT

Date.
2022 / 01 / 07

【イベントレポート】 Get Ready!! ハイファイカップ ~僕たちのデビュー戦!~

【イベントレポート】 Get Ready!! ハイファイカップ ~僕たちのデビュー戦!~

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 『フットサルボーイズ!!!!!』の声優を務めるキャストたちによるトーナメント形式の試合イベント、「Get Ready!!フットサルボーイズ!!!!! ハイファイカップ~僕たちのデビュー戦!~」が2021年12月29日(水)に行われた。

 これまでは練習試合という形だったが、今回は初めての本大会。トーナメントの組み合わせは各チーム代表による事前抽選で決定しており、DAY MATCHには恒陽学園・天ノ川学園・皇花山学園が、NIGHT MATCHにはアーダルベルト学院・桃実高校・天ノ川学園が出場。前半10分・ハーフタイム3分・後半10分というオリジナルルールで、熱い戦いが繰り広げられた。

 本イベントは、SHOWROOMとYouTube Liveにて無料生配信も実施。アーカイブも残されているので、ぜひチェックしてほしい。

 

 

DAY MATCH

 

第1試合 天ノ川学園VS恒陽学園

 

 幕開けの第1試合から、本大会で三度目となる因縁の2チームの対決。今まで三度とも恒陽に敗北を喫している天ノ川学園が、この第1試合に懸ける想いは大きいようで、今まで見せたことのない円陣を組んで一丸となって試合を迎える様子。コイントスの結果、恒陽学園のキックオフで試合がスタートした。まず主導権を握ったのは天ノ川学園。TAKA(CUBERS)(桐生 蓮役)を中心に積極的に攻めていき、一方の恒陽学園は全員で守備を固めてなんとか猛攻をしのぐ。

 前半8分には、天ノ川学園の森永彩斗(今園彩人役)がゴール前に迫るものの、恒陽学園は古田一紀(南雲 竜役)、山口諒太郎(幸永椿貴役)、そしてゴレイロの坂井易直(天門泰雅役)という3人がかりのディフェンスでゴールを死守。そのまま、0対0で前半が終了した。

 後半戦は、天ノ川学園のTAKA(桐生 蓮役)を徹底的にマークする恒陽学園が、試合の流れを引き寄せる展開に。しかし、怒涛の恒陽学園の攻めにも、天ノ川学園のゴレイロ・岡延明(白河 瞬役)が好セーブを連発し、ゴールを割らせない。

 試合が大きく動いたのは後半3分。古田一紀(南雲 竜役)がノールックで背後へ転がしたボールを、吉原康平(月丘柊依役)がゴール!天ノ川学園も、大海将一郎(橘 藤吾役)がオーバーヘッドシュートを放つなど果敢に攻めるが、ゴールには届かない。そのまま試合終了のブザーが鳴り、因縁の対決は今回も1対0で恒陽学園に軍配が上がった。打倒恒陽を目指して練習を重ねてきた天ノ川学園は悔しさ溢れる表情を見せ、森永彩斗(今園彩人役)が思わずレガース(脛あて)を床に投げつけるシーンも。キャスト陣の本気の気持ちが見える試合となった。

 

 

 

 

決勝戦 恒陽学園VS皇花山学園

 

 最大のライバル・天ノ川学園を下し、勢いに乗る恒陽学園。先制ゴールが決まったのは前半1分半のこと。恒陽学園の吉原康平(月丘柊依役)が、ドリブル突破から見事にシュートを決めた。一方、絶対王者という肩書を背負う皇花山学園も、すぐさま追いつこうと小塚亮輔(ガルシア・エミリオ役)がゴールを狙うが、これは石森周斗(榊 星一郎役)に阻まれる結果に。

 1対0で迎えた後半戦。4分半に吉原康平(月丘柊依役)が放ったシュートを古田一紀(南雲 竜役)が押し込んでゴール。古田一紀(南雲 竜役)は床に突っ伏して喜びを爆発させた。さらにその直後、吉原康平(月丘柊依役)がカウンターから3点目を決め、皇花山学園を大きく突き放した。

 追い詰められた皇花山学園は木津つばさ(蓮美朔役)がスピーディなドリブルでゴールに迫るものの、恒陽学園の厚いディフェンスに阻まれる。それでも最後まで諦めない皇花山学園は残り3分、ゴレイロの下川草介(世良龍太朗役)のビッグセーブや川島慶嗣(天王寺刻成役)の気迫こもったプレーで、恒陽学園の怒涛の攻めをしのいだが、得点をあげられないまま3対0で試合終了。前回の「合同練習試合イベント」で苦い敗北を味わった恒陽学園。主人公チームとして、もう負けられないというプレッシャーを背負う中、チーム一丸となってがむしゃらな努力を重ねた実力を見せ、本大会では見事優勝に輝いた。

 

 

 

 試合後は、最も印象的な活躍をした選手に贈られる「MVP」の発表が行われた。選ばれたのは、本日3得点をあげた恒陽学園のキャプテン・吉原康平(月丘柊依役)。インタビューでは「僕だけじゃなく、チームで一つになって獲れたMVPだと感じました」と感慨深そうに語り、会場や配信で応援してくれた方々へ「みなさんの温かい応援のおかげで勝つことができました」と感謝を口にした。

 

 

 

DAY MATCH 振り返りトーク

 トークパートでは、攻撃面と守備面でそれぞれ活躍していた選手に贈られる「ベストオフェンス」と「ベストディフェンス」を発表。「ベストオフェンス」は鋭いドリブル突破を何度も見せた天ノ川学園のキャプテン・TAKA(桐生 蓮役)、「ベストディフェンス」はチームのピンチを何度も救った恒陽学園のゴレイロ・坂井易直(天門泰雅役)が選ばれた。

 試合の振り返りでは、皇花山学園・キャプテンの奥山敬人(朝比奈 碧役)が「久々に皇花山が全員揃った試合だったので悔しいが、次回への課題も見えた」と早くも次を見据えたコメント。また、石井孝英(水無瀬涼佑役)は「マネージャーのみなさんが観に来てくださるなかでの試合が初めてだったので、とにかく緊張しました」と語った。

 最後は、恒陽学園の高良崚太(大和 晴役)が「応援は自分の力になると改めて感じました。今後の試合でも成長した姿をお見せできるようにキャスト一同頑張ります!」と締めくくった。

 

 

 

NIGHT MATCH

 

第1試合 アーダルベルト学院VS桃実高校

 

 第1試合から、前大会「合同練習試合イベント」のDAY MATCH優勝校・桃実高校と、NIGHT MATCH優勝校・アーダルベルト学院の対決という好カードとなった。試合は桃実高校・多田啓太(花村理央役)のキックオフからスタート。前半4分、フリーだったアーダルベルト学院の宮瀬尚也(京極 聖役)が鋭いシュートを放つが、惜しくも得点には結びつかず。一方の桃実高校は、得意のパスを繋いでゴール前に切り込むプレースタイルを見せようとするも、アーダルベルト学院のディフェンスを崩せない。0対0のままハーフタイムに突入する。

 桃実高校はハーフタイム中にも事前応援企画で差入れされたドリンクボトルを手に客席前を走り回るなど、「WE ARE FUN☆TASISTA」というスローガンを掲げる桃実高校らしいファンサービスを忘れない。

 後半2分半、アーダルベルト学院・峯田大夢(樫良木ルイ役)のコーナーキックから、山本智哉(二葉ともえ役)が枠を捉えたシュートを打つが、ここは桃実高校・浦 和希(相庭京介役)がファインプレーでゴールを死守。さらに、ゴレイロの新井雄也(結城 心役)が猛スピードのドリブルで相手ゴールへ駆け上がるシーンも度々見せ、自陣を空けても、ゴレイロも攻撃参加するというアーダルベルト学院の持ち味が存分に発揮される試合展開に。

 そして後半4分半、ついにアーダルベルト学院がチャンスをものにし、馬場惇平(花山院快斗役)が1点目をあげた。桃実高校も、後半7分に千葉瑞己(十河夏輝役)がシュートを放つなど、諦めずに戦い続ける。試合終了まで1分を切ったところで、実況の中で「練習の虫」と評されたアーダルベルト学院・村上 聡(久我巧生役)が追加点を奪い、2対0でアーダルベルト学院が決勝進出。負けてしまった悔しさを僅かに見せながらも、試合後も賑やかに客席に語り掛ける桃実高校。両チーム、互いの健闘を称え合いながら、第1試合は終了した。

 

 

 

 

決勝戦 アーダルベルト学院VS天ノ川学園

 

 DAY MATCHで敗れ、NIGHT MATCHこそはと緊張の面持ちで登場した天ノ川学園。泣いても笑っても本大会最後の対戦カード。勝利の女神がほほ笑むのはどちらか――。

 前半開始3分、峯田大夢(樫良木ルイ役)のコーナーキックから、村上 聡(久我巧生役)がゴールに押し込み、アーダルベルト学院が先制点を奪取。第1試合を勝ち上がってきた勢いを見せる。天ノ川学園も負けじと、TAKA(桐生 蓮役)がドリブル突破からゴールに迫るが、ゴレイロの新井雄也(結城 心役)がゴールを割らせない。攻守が目まぐるしく変わる、まさに目の離せない緊張の試合展開が続く。そして前半8分半、2人にマークされながらもアーダルベルト学院の馬場惇平(花山院快斗役)が追加点を決め、2対0で前半が終了。

 後半戦は両チームともに積極的にシュートを放ち、激しい攻防が繰り広げられる。そして、後半も半分を過ぎた頃から、天ノ川学園はゴレイロをベンチに下げ、フィールドプレイヤー5人という、全員攻撃のパワープレーに出る。攻撃力は増すが自陣ゴールが無人になるというハイリスクハイリターンの作戦。点を獲らなきゃ負けだという勝利への執念が窺がえる。そんな後半7分半、森永彩斗(今園彩人役)がゴール前に決死で蹴り込んだボールを、菊池勇成(水無瀬亜佐役)がゴールに押し込み、遂に天ノ川学園が1点を返す。勢いづいて、そこから怒涛の攻撃を見せるも、アーダルベルト学院の鉄壁の守りを崩すことができない。残り時間が0になるその時まで、両者一歩も引かぬ激闘で目まぐるしく攻守が入れ替わる中、パワープレーの結果ゴレイロがいない天ノ川学園のゴール前で、ボールがアーダルベルト学院に渡る。ゴールを守るため、菊池勇成(水無瀬亜佐役)が必死の走りを見せるも、試合終了のブザーとほぼ同時に峯田大夢(樫良木ルイ役)が打ったシュートがそのままゴールへ。3対1でアーダルベルト学院が激闘を制して優勝を勝ち取った。

 連覇を達成したアーダルベルト学院は喜びを爆発させ、キャプテンの峯田大夢(樫良木ルイ役)が男泣き。一方の天ノ川学園は、菊池勇成(水無瀬亜佐役)が思わず拳を床に叩きつけたり、TAKA(桐生 蓮役)が座り込んで目を赤くしたりなど、悔しさをあらわにした。両チームが全力でフットサルに打ち込んでいることが伝わってくる、印象的なシーンだった。

 

 

 

 NIGHT MATCHで「MVP」に選ばれたのは、アーダルベルト学院のゴレイロ・新井雄也(結城 心役)。インタビューでは、「全員が頑張ってくれたので、みんなで獲れたMVPだと思います」と満面の笑みでコメント。さらに「ディフェンスもオフェンスも連携が噛み合っていた」とチームの成長を喜んでいた。

 

 

 

NIGHT MATCH 振り返りトーク

 

 「ベストオフェンス」に選ばれたのは、アーダルベルト学院の村上 聡(久我巧生役)。「フットサルに苦手意識を持っていたんですが、他のチームからもアドバイスをいただいて、自主練を頑張ったことが今日の結果に繋がったと思います」と感無量の様子だった。また、「ベストディフェンス」を獲得したアーダルベルト学院・峯田大夢(樫良木ルイ役)は、「端から端までいっぱい走りました!」と胸を張った。優勝を含め、全ての賞をアーダルベルト学院が総なめする結果となったが、コーチ兼MCの松下シュートによれば、天ノ川学園の菊池勇成(水無瀬亜佐役)と津田拓也(秋月奏夜役)のディフェンスも素晴らしく、迷ったすえの選択とのこと。

 試合前やハーフタイムに客席を盛り上げた桃実高校は、トークでも大活躍。敗北の悔しさから天ノ川学園の森永彩斗(今園彩人役)が涙を滲ませた際には、浦 和希(相庭京介役)が「本当に頑張っているやつなんです!」と熱弁。さらに千葉瑞己(十河夏輝役)が「自分たちも勝ちたいし、他のチームも勝ってほしいと思っていた」とチームを越えた絆がある故の複雑な心境を語った。

 最後は天ノ川学園のキャプテン・TAKA(桐生 蓮役)が「練習もたくさんしてきたんですけど、いつかそれが報われることを信じて、自分たちを信じて、頑張っていきたいと思います」と力強く意気込みを語った。

 

 

 キャスト陣の本気の熱量が強く伝わってきた本大会。恒陽学園とアーダルベルト学院が優勝という試合結果は、アプリゲームとテレビアニメに反映。アプリゲームでは優勝チームの描き下ろしカードが実装され、TVアニメのBlu-ray&DVDの法人共通特典にも優勝チームの描き下ろしカードのイラストが使用されるとのこと。詳細は公式ホームページや、公式Twitterなどをチェック!

 

試合終了後の選手からメッセージを公開!

試合を振り返って、全チームの選手たちからの、応援してくれた皆様へ向けたメッセージを公開します!

 

 

 

 

 

 

 

●イベントのアーカイブ配信はこちらから!

★DAY MATCH

 [YouTube]

 

★NIGHT MATCH

 [YouTube]

 

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